MS-11

買って一度も使ったことがないリチウム電池ホルダ、MS-11。F90Xのグリップに挿して使うのでMB-10が必須。市販のリチウム電池CR123A２本で駆動します。F90Xは単三４本でもかなりのスタミナですが、これを使うとさらにロングランになるらしいです。思い出せば、礼文島でアルカリ４本が切れてしまい、AA MAGライトから引っこ抜いた２本＋切れた２本でなんとか撮りきった覚えがあります。予備の電池はというと、不要な荷物と共に旭川のコインロッカーに置いてきてしまいました。予備電池は置いてきたくせに懐中電灯は持ってたんですね（笑）

MN-30

突然登場、F5のバッテリ、MN-30。通常は乾電池かエネループなんであんまり出番がなく、過放電でへばっております。これに専用の充電器（MH-30）があるんですが、これまたドデカイですよ。朝夜と日中の温度差の激しいフィールドでは結構役に立ちました。

かなりほったらかしだったのでちょっとだけ復活を試みています。それでだめならセル交換ですが、こういうバッテリは容易に開封するようには作られていないので意外と大変。つ〜か、もういいや（笑）

横浜

1680x1120
http://www.flickr.com/photos/straightfinder/120022836/sizes/o/

横浜の定番、赤レンガ倉庫です。ここのライティングは可視ではオレンジに見えますが、ポジで撮るとご覧のように黄色というか、黄金色です。ネガではこういう黄色にはなりません。何度か撮りに行きましたが最近はご無沙汰ですね。この日はたしか日曜か土曜で沢山の人がいましたが、長時間露出すると、手前の広い空間を行き交う人々は姿を消します。特別誰もいない日に撮ったわけではありません。これで写っているのは奥のテラスに座っていて殆ど動かない人々だけです。

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約７年間使っていた液晶モニタの冷陰極管の点灯時間がおよそ２年に達していて、日々劣化が進んでいましたが、１年半ほど前に新しく買い換えてからは以前よりも精度の高いスキャンが可能になりました。特に暗部の確認がしやすく、スキャナのトーンカーブに加えて上位機種（4000ED、8000ED、5000ED、9000EDのみ）に装備されているアナログゲインを屈指し、以前に比べて暗部のディテール確保が可能になりました。

今度のモニタも冷陰極管ですが、まだ新しくて元気ですので偏った色カブリの少ない、より原盤を追求した写真を得ることが出来ます。光源に寿命の長いＬＥＤを使用した製品も出てきたので、次はそっちかな。中判フィルムを読ませるために買ったエプソンのフラットベットスキャナも、他機種に先駆けて実は光源がLEDです。

７年使ったモニタというのはナナオで、１６インチで当時１０万しました。まじめに総使用時間を示す機能があって、計算してみると約２．２年、それでも１〜２時間つけっぱなしにするとかなりマシになるところは、さすがといったところかもしれません。今も捨てずに古いＰＣに繋げて使っています。今メインで使っているのは三菱RDTシリーズです。

1680x1120

1680x1120でreplace
ポジフィルムの保存は、マウントしてフィルム面に余計な空間を作るよりも、そのままスリーブか、一枚一枚の袋に入れて密着した状態の方が、劣化が遅いと思います。

dark blue hour

日光セットの冒頭１枚目を再スキャンして倍の1680x1120ピクセルでreplaceしました。
夜明けの｀青い時間’です。小田代ヶ原正面の木道から見て左側。ここも行くたびに何枚か撮っていましたが、後方のカラマツ林の上にも白い霧が乗っているのはこれだけです。