KONICA C35

 

カメラの心臓部であるシャッター幕、そしてヘキサノン・レンズは今でもキレイな状態でした。38mm開放値F2.8というかなり上等なレンズを搭載しています。下部の小窓はフィルム感度を現しています。黒いギザギザの回転ベゼルを回して設定します。

 

数十年経った現在もホコリ一つ無いように見えるシャッター幕は動作良好
しかし、一つ目立つ問題が・・・・・

 

C35ファインダー掃除 １

ファインダー内にカビが生えてる(笑)
撮影レンズはキレイなので写真の写りには影響ないはずですが、ファインダーを覗いたときカビで被写体が曇っていてはせっかくの撮影意欲も失せてしまうかもしれない。ピントも合わせづらい。

ということで、実はいろいろと思い出のカメラなんですが、ぶっ壊してみることにしました(笑)

C35ファインダー掃除 ２

ファインダー部　分解掃除開始

ネットで調べた情報を元に部品を外してゆく。
この状態で、上部軍艦部が外れるとのこと。

C35ファインダー掃除 3

軍艦部を外すと、そこには現代のデジタル機器によく見られる
電子プリント基板を詰め込んだ風貌からは、到底かけ離れた
パーツが詰っていました。それは正に‘メカ’でした。しかも狭い
スペースにギッシリ。どこにも無駄な隙間がない。

C35ファインダー掃除 4

ファインダー部の暗幕を外してみると・・・・ う～～ん非常に汚い
白いポツポツはカビちゃんです（笑）