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フィルムカメラからシリアル接続でダウンロードした撮影データは、撮るたびに整理しているつもりなんですが、茂木アエロバティクス4回分(1999,2000,2001,2002)の撮影データ(fやシャッター値など)のうち、2001年分だけ行方不明で長いあいだ探していました。それがとうとう一昨日出てきて、4回分のデータが全てそろいました。
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Linux + xsaneでフラットベットスキャナを動かしてみたところですが、Solarisでも同じことができないのかということでやってみました。

このソフトをソースからコンパイルしてSolaris用にするのはかなり大変だということで、バイナリ版を探してみると、まず、Solarisのパッケージ群には含まれていないようで、サードパーティでコンパイルされたものを探してみたところ、Blastwaveというところに発見。http://www.blastwave.org/
ここの配布方式ですが、個別にダウンロードしてインストールするのではなく、suseやfedoraに装備されているインストール管理ツールのようなものを、pkgutilというユーティリティで実現していてなかなか面白いですね。バージョンは0.995、早速インストールしてxsane単独で起動させて使ってみたところ難なく動きました。

次に、gimpから呼び出してみると、プレビューまではOKだったんですが、肝心の本スキャンのデータがgimp側にうまく受け渡らないようで、各種メッセージが出てしまいました。それで、とりあえず使用したgimpがSolaris10にバンドルされている古い2.0.2だったので、同サイトでパッケージ化された2.4.3(sunfreeware.comにも2.4.2のバイナリがあります)を入れてみたところ、こちらでは正常。ちなみにgimpでxsaneを呼び出すには、gimpのpluginsディレクトリにxsaneのシンボルを貼らないと認識しない(メニューに出てこない)とのことです。

例えば、
Solaris10付属のgimpへ
ln -s /opt/csw/bin/xsane /usr/sfw/lib/gimp/2.0/plug-ins/xsane

Blastwaveのgimp2.4.3 pluginsディレクトリの場合
ln -s /opt/csw/bin/xsane /opt/csw/lib/gimp/2.0/plug-ins/xsane



フラットベットスキャナは滅多に使わない代物なんですが、とりあえず
SolarisでもLinuxと同様に使えるようになったので、めでたしめでたし。

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※ blastwaveにあるソフトウェアを利用するためにはpkgutilが必要ということで、ここにそのセットアップの説明がありました。
http://www.blastwave.org/jir/blastwave.fam

それで、pkgutilを実装したあとの話ですが、まず、
pkgutil -a で利用可能なパッケージリスト。
これがかなりの量でコンソールからはみ出てしまいますので、
pkgutil -a > blastlist.txt
みたいに出力をファイルに保存してしまうと後からゆっくり見れます。
インストールは-iオプション+ソフトを指定。
xsaneなら
pkgutil -i xsane


sanesc1024.jpgスキャンサンプルは、99年米海軍厚木基地のエアショーパンフレット表紙(プログラムは別紙)。この翌年のWings2000を最後に、厚木基地からエア ショーが姿を消しました。還暦過ぎてしょっちゅう各国のエアショーに出かけている三重県にお住まいのおじいさんが翌年のWings2000にやって来て、本国アメリカでもこんなド派手なF18の機動飛行はなかなか見れないと言っていました。自分的にも航空自衛隊のはあくまで和名の「航空祭」、厚木のはホントに 「Air Show」でした。特に99年は豪華で、民間からも茂木でおなじみリトアニアのユルギス・カイリスさん(元スホーイ社テストパイロット)、それからロック岩崎さんもいました。実はユルギスカイリスさんをはじめて拝見したのはこの厚木基地で、茂木の大会のプロモートも兼ねているようで、本来はレース場ですのでレースクイーンのおねーしゃんたちも来ていて、そこでチラシを貰って初めて茂木のアエロバティクスの存在を知りました。

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06/29/2010 追加

コンパニオンCDの存在を忘れていたのでちょっとチェックしてみたところ、SFWsaneというディレクトリにsaneがありました。ただしxscanimageはかろうじて入っていますが、その改良版のxsaneは同胞されていないようです。
ぼくちんの単発pentium4ポンコツマシンだと
suse11.2+vboxよりも
solaris10+vboxのほうが動作がぜんぜん軽い(笑)
しばらくsuse使ってsolarisに戻ってみたら違いがよくわかりました。
特にKDEは4になって急に重くなった。
買って殆ど出番がなかったキャノンのN656Uという古いフラットベットスキャナ(600dpi)を引っ張り出してきまして、試しに接続してみたところ、そのまま使えました。反射原稿をちょこっと入力するなら実はこの程度の解像度でも平気。出番がないといえば、後から買ったフィルム入稿可のエプソンGT-770Xも殆ど置物状態、中判フィルムでも入力しない限り用がない。

スキャンで使用するのはSANEというLinux上のソフトウェアで、それをGIMPから呼び出してプレビューしたところです。試しに手元にあった2002年小松基地航空祭のプログラム。航空祭のプログラムは終わると用無しですが、なるべく記念にとっておくようにしています(それでもどこかに行ってしまって無いのもあります)
5年以上デスクトップPCの音を鳴らしていた某メーカのCD付アンプ+スピーカを廃品回収に出そうとしたまま2週間ほど放置していたんですが、これのスピーカがどうも心残りで、というのも、安価なミニコンポのスピーカにしてはどっしりしていて、ツイータはなにやら金属製のよう、ターミナルも単品用のしっかりしたものが付いている。しかし、出てくる音はミニコンポのスピーカー以上にショボくて、外見だけのハッタリなスピーカーだな~と思いつつ使い続けてました。それで、こいつのあのやる気の無い音は何が原因なのかず~っと気になっていて、このまま捨ててしまっては、その理由も永遠にわからなくなてしまうので、もう正直、半分は面倒だったんですが、中を開けてみることにしました。

それで、実は原因は前から薄々わかっていたんですが案の定、必要以上の吸音材が入っていました。もう、必要以上とかそういうレベルじゃない。たかが奥行き20センチ強×高さ20センチ強のバスレフ式のブックシェルフサイズの箱に、これほどの吸音材(ウレタン)が入ってるわけですから、殆どギッシリに近い状態。バスレフ式のくせにスピーカ背面に自由に移動できる空気の空間が全く無いと言っていいほどの状態。エンクロージャ出口には意味ありげな長さにカットされたダクトが付いているにもかかわらず、そこも半分以上が吸音材で塞がっている状態。はっきり言って機能してない。アホか。

一度全ての吸音材を除去して、再度箱の中を確認してみるとちゃんとコンデンサ+コイルでネットワークが組まれていて基盤に整頓されている。ローカットに使われているコンデンサは自作スピーカでよく見かけるフィルムコンデンサでなく、電解コンデンサでした。

密閉式の箱なら吸音材は内側全面にわたって貼り付けることもあるようですが、それでも箱の空間がなくなるほど敷き詰めるわけじゃない。ましてやバスレフではデザインにもよりますが局地的に少量、場合によっては全く無くてもよいはず。なのでまず吸音材全撤去の状態で、元に戻して鳴らしてみました。

それで、聞いてビックリ玉手箱。生まれ変わっちゃいましたよ。音が抜ける。なんか新しい別のスピーカー繋げたみたいです。出てくる音のパワーが違う。瞬間的な音圧とかスピード感は、前出の16センチコーン紙のフルレンジを凌いでしまいました。特に低音、ベース、キックの倍音。な~んだこれ、ホントはこんなに鳴るスピーカーだったんだ~って感じ。

では、ごっそり入った吸音材を外すまではどんな音だったのかというと、もともとツイータの抜けは良く、それがウーハ側からの音とうまく繋がらず、どんな感じかというと、中低域が引っ込んでいて、ツイータから無意味にシャリシャリした音が鳴っていた感じ。それが大変身しました。生まれ変わった低域に付け加えて高音のシンバル類が元気で、どちらかと言うとロック向けかな。でも、人の声に関してはやっぱりコーン紙のスピーカーのほうが澄んでて綺麗。




sp2.jpg
あかんやろ、こんなにてんこ盛りに入れちゃ(笑)これホントに全部このスピーカに入ってたんですよ。この箱で吸音材入れるなら設計に対しての微調整目的で少量で済むはず。
所詮は有名音響メーカーと安価な家電をやっている新興メーカーとのコラボ製品なんですが、設計と組み立て段階(現場)でかなり隔たりがあったような気がし ますね。この吸音材の量は絶対おかしい。それとも、たまたま組み立てた人がヤバかっただけだろうか(笑


正直、「いつ捨ててやろうか」と思いながら使っていたスピーカだったんですが、捨てる直前になって初めて気に入ってしまいました(笑)いやホント、結局は 「綿」を抜いただけなんですが、良い意味で別のスピーカに変身しました。廃棄却下(笑)

























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※2007/02/01以前の記事はバックアップです。
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